日々のスキンケアで思わずやってしまっていること。実は間違っているNG行為かもしれません。間違ったスキンケアをしていると、肌トラブルが悪化する恐れもあるため気をつけなければいけません。ここではスキンケアのNG行為について紹介していきます。
毎日しっかりとスキンケアをしているのに、肌トラブルが改善しない・再発してしまう。
その原因は、間違ったスキンケアが原因の可能性があります。
今回は、ついやってしまいがちなスキンケアのNG行為について紹介します。
自分が当てはまっていないかどうかをチェックしながら、見ていきましょう。
正しいスキンケアの手順については以下の記事でご紹介していますので、本記事と併せてチェックしてみてくださいね。
洗顔やスキンケアをするときに、下向きに手を動かしてしまっていませんか?
下向きの圧はたるみの原因になります。
洗顔やスキンケアなど、顔を触るときは必ず上方向を意識して行いましょう。
洗顔やスキンケアをする際に、強い力を入れてしまってはいませんか?
少しでも汚れを綺麗に落とすため、美容液成分を肌の奥まで届かせるために手に力を入れてしまっている方は多いです。
強い圧は肌にかかる負担が大きいため、たるみの原因になります。
また、ゴシゴシと強い力で擦ると、摩擦により肌表面にキズが付きます。
肌荒れしやすくなったり、シミやシワの原因になったりするのでやめましょう。
洗顔はしっかり泡を立てて「泡で洗う」を心がけて、洗い流す際も「水をかけて洗い流す」を心がけて下さい。
また、スキンケアは押さえ込むのではなく顔を包み込むように優しく押さえて、角層まで成分を届けるようにしましょう。
化粧品にも消費期限があります。
なかでも油分が多く含まれているファンデーションや日焼け止め、口紅などは時間の経過とともに油が酸化します。
酸化した油は肌に負担を与えますので、以下の表を参考に古くなったコスメは破棄しましょう。
状態 | 期限 |
---|---|
未開封のコスメ | 3年 |
開封済のコスメ | 1年 |
使用後のアイライナーやアイシャドウ、マスカラなど | 半年 |
また、化粧水や乳液などのスキンケア品の場合は、未開封なら3年、開封後は3〜6ヶ月が使用期限の目安です。
紫外線はシワや肌荒れの原因になります。
曇や雨の日など、晴れていない日でも紫外線は降り注いでいるため、毎日日焼け止めを塗る必要があるのです。
天候に関わらず日焼け止めは必須なので、毎日塗る習慣を付けましょう。
体内の水分量が不足すると、血液がドロドロになります。
すると、新陳代謝が悪くなり肌荒れや乾燥など、肌トラブルが起こりやすくなるのです。
毎日しっかりと保湿していたとしても、内側の水分量が足りていないと全く意味がありません。
1日1.5リットル程度の水分を取るように心がけて下さい。
水分補給は、肌だけではなく健康にもいい効果を表します。
砂糖やチョコレート、油の多いスナック菓子は、肌トラブルを起こす原因なので極力食べないようにしましょう。
中でも脂っこいおやつは皮脂分泌が過剰になって、ニキビ・毛穴づまりの原因になります。
どうしてもお腹が空いている場合は、果物や無塩のナッツ、無糖のヨーグルトがおすすめです。
時間がない・面倒だからと毎晩シャワーだけで済ませていませんか?
実はお湯に浸かることで得られる美容効果は、たくさんあります。
とくに背中ニキビが気になる方は、泡が綺麗に流しきれていない可能性が高いです。
お風呂に浸かることで、洗残しを防ぐ効果もあります。
リラックス効果でストレスを軽減させるなどの効果もあるため、毎日お風呂に浸かるようにすることをおすすめします。
「あ~コレやっちゃってるなぁ…」ということは、ありましたか?
もし、当てはまっていることがあれば今日から改善してみて下さい。
肌に悪いことを全て完璧に辞めるのは難しいですが、出来る範囲で見直せられれば確実に綺麗に近づけます!